いい時間帯のレイトショーがあったので観る。特別、ジブリのファンではなかったが、この映画はちょっと気になっていた。徹頭徹尾あきさせないというか、うぁ~子どもの頃にこの映画を観たかったなぁ~と思ったりする。絶対にすごく好きだっただろうな、子ども時代のわたし。いつでも、どんなときもリカちゃん人形ができる状態にあったので・・・(要するに片づけていない部屋)人間の家の床下に「借りぐらし」として暮らしている小人のお話なのだが、わたしたち人間もこの地球の一部を借りているのだ。35年ローンで家を買っている”ような気分”なのだろう。父は昔っからそういうことを言ってくれていた。「わたしの土地」って何?なのだ。そういうわたしたちもローンを組んで家を買っているのだが、たった20坪に執着はしていない。それが300坪でもそうだろう。そんなことはどーでもいい。大切なものはそんな「わたしの土地」ではないのだ。今を生きることなのだろう。
by tabathatokabu
| 2010-07-31 00:26
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