
テレビで災害救助犬の世界大会の様子を30分番組にしたのを録画にて見る。まさかのまさかで涙、涙だった。・・・というのも、ハンドラー(人間)と犬がパートナーとして瓦礫の下敷きになっている被災者を時間内に探しあてるという大会なのだが、犬が主導権を握るのではなく、あくまでハンドラーに従う。犬の自主性を重んじるのではないのだ。となると、ハンドラーの力量も必要になる。あるペアが犬が被災者の存在を気づきかけて、ハンドラーを見たのだが、ハンドラーがその犬からのサインを見過ごしてしまう・・・結果、未発見。その犬の忠誠心が皮肉なのだが、泣けた。ついつい故・たばさのことを思い出す。たばさは災害救助犬ではないが、彼女からのたくさんのサインを自分はどれだけ見過ごしてしまっていたか・・・病気に気づいてあげたことが遅かったかもしれないし、闘病中に辛いことや痛いこともあったろうに・・・と、思い出してしまった。↑4年前のたばさ。春になると待ちわびていたかのように川に入っていた。ほぼ毎日。