1967年・・・の時代背景・・・1968年とともにやっぱり多いな。今回は珍しく旦那さんと行く。わたしはもともと観ようと思っていたのだが、旦那さんが監督のトラン・アン・ユン作品がよかったので「観てみる」とのこと。お互い原作を知らない。わたしは「村上春樹が読めない女」なので・・・1987年に発刊されて手にしたものの3~4行を繰り返しただけ。当時19才だったから登場人物とぴったりで、読んでいたら何か変わっていたかもしれない・・・まぁ~そんなこたぁ~ないか。世界で1000万部以上ものセールスなのに、わが夫婦は読んでいない(旦那さんは小説を読まない男)台詞が小説のままだそうだが、そういう話し方を、とても好ましく思っているので不自然に感じることはなかった。数年前に
『トニー滝谷』という村上春樹原作の映画もそうだったが、そのあたりは好き。映画はとっても瑞々しくてきれいだった。