カノウユミコさんのレシピ本は(『菜菜ごはん』など)書店で手にとっては買わずにいたのに、このエッセイはすぐ購入した。あとがきに「地球のリズムと調和的に生きている野菜たちを生かして料理し、その生まれたエネルギーで今を生き、愛を形にしていければと、そう願いつつわたしは台所に立っている」とある。わたしは今日、小指を包丁で切ってしまった。じゃがいもを切っていたのだが、傷んでいる部分を切り落とそうとしていたときにケガをした。先日から父作のじゃがいもがあまりよくなく「なんでかな?」と思いながら(やや不満気味)料理をしていたのだ。そんなときによく失敗をする。傷んだ野菜と向き合ったときの自分は何かが間違っているのかもしれないな。
by tabathatokabu
| 2011-02-22 23:10
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