
わが家からすぐのところが夙川で、わが家は上流辺りになる。どんどん下りて行くと松の木と、桜並木になっていて、それはそれは素晴らしい。たばさがいなくなって、この夙川の恩恵に浴すことから遠ざかっていたのだが、時々ゆっくりとさんぽすると無意識に深い呼吸をして心身共に健やかになる。カブも自由に好きなところをぶらぶら。水は怖いから水がない川の中をチョロチョロ歩く。あと数日もすると、この写真は桜が満開になっているだろう。川沿いを歩くと淡々と川が流れる様子がある種の瞑想になっているのかもしれない。「流れている」は淀んでないのだな。