ここのところずっと読みすすめている雑誌。高村薫さんと南直哉さん(曹洞宗の僧侶)の対談を読むと、高村薫さんの本を読みたくなっている。ずいぶん昔に「照柿」を読んでから以後、手に取ることはなかった。あれから約17年・・・もう一度高村薫さんを読んでみたいと思ったし、ずっと気になる存在だった。この『考える人』の対談はなかなかボリュームがあって、高村薫さんの魅力というか才能というか、なんかとてもかっこよくうつる。しかし17年の間にかなりの力作を多数書かれていてびっくり。どこからどう手をつけたらよいか・・・また挫折しないようにしたいものだ。表紙の写真の人は兵庫県美方郡「安泰寺」の僧侶で自給自足・坐禅三昧の寺で世界中から修行者を集めているそうだ。
by tabathatokabu
| 2011-05-03 23:09
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