劇場で見ていないけれど・・・観ようか否か、かなり迷って観ず仕舞いだった『豚のいた教室』クラスで飼った豚を最後に食べるかどうするか・・・という議論を子どもたちがする。わたしも2年前にベジタリアンになってから、「食べるということは殺すこと」(もちろん野菜の命もいただいている。殺している)ということを考えるようになった時期があった。そんななか『ぼくは猟師になった』という本と出会って読む。これはとってもよかった。『豚の・・・』映画を観て、すぐに、今は亡き筑紫哲也さんを偲ぶ。News23での多事争論。筑紫さんは造語をたくさんつくっているから、てっきり筑紫さんの造語だと思っていたら、福沢諭吉さんの『文明論之概略』で登場した言葉だったそう。わたしは筑紫さんのファンだったのでまたあの多事争論が聞きたくなった。権力やおカネに左右されず、多様な意見が飛び交っていることは自由だなぁ。
by tabathatokabu
| 2011-06-20 00:08
| 映画のこと
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