この夏、お茶のお稽古に誘ってもらいとても充実した日を過ごす。お茶のお稽古は8~9年ぶりかだったが、やはりとても好きな世界だった。初めてのお稽古は、たしか高校生の頃に学校で。学校の中に茶室があって全員一通り習う。さらに言うと学校の中にごく標準的な住宅があったのだ。1泊2日で生活全般、花嫁修業の一環みたいな研修なんかもした。今なら、男女の差をつけてはいけない時代だから、そういう授業もないのかな?この本はスラスラと読める。千宗屋さんの文章は何かのコラムなんかでも時々読むが、わたしにはスラスラ入ってくる。家元に生まれて「お茶が大好き」とおっしゃっているが「どうしても嫌い」だったらどうなるのかな?・・・とそんな余計なことを想像したりするひねくれ者のわたし。
by Tabathatokabu
| 2011-09-16 23:07
| 本のこと
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