飯台の使い心地というのはいいもので、とても好き。たびたびここで書いているが、わたしの曽祖父は樽・桶職人だった。そのDNAをわたしはとても喜んでいる。時々のぞく桶保存会のホームページを見ていたら、ある職人さんが「今の時代(桶が廃れていっている)だからぼくらでも教えてもらえた」と語っているのだが、もしかして一子相伝的なものだったのか。曽祖父の長男は教えてもらったが継いでいない(需要がなくなってきて生き残れなかったのかな)そうだ。あぁーわたし、継ぎたかった。曾祖母はおじいちゃんの作った樽で糠漬けを山のように漬けていた。樽には微生物がいて美味しくしてくれるそうだ。近年そのよさが見直されているらしい。 ↑この飯台はおじいちゃんの 作ったものではない。 おじいちゃんのは、鎹が ねじねじ。中尾彬風・笑
by Tabathatokabu
| 2012-01-30 16:30
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