ある方が有吉佐和子さんをつづけて読まれてて触発される。『恍惚の人』は認知症の舅と向き合うお嫁さんの話しだ。当時(1972年)としては先駆けだったろう。とても話題になったようだ。古い小説は言葉が丁寧できれいなような気がする。そしてスピード感が現代よりも遅いのが読んでいてとてもわかる。この作品で高齢化社会についての提言になっていたようだが、そこのところはどうなのだろう。そういうことには全く無知なわたし。誰でもみんな老いるの。わたしも。
by Tabathatokabu
| 2012-03-07 20:41
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