
うつわを頂戴する。作った人から頂いた。それってとても贅沢なことだな・・・と思う。頂いてすぐに旦那さんがおはぎを買ってくれていたので、おはぎをのっけた。小さいお皿なので、おはぎがちょうどすっぽりとおさまって、いい感じだった。釉薬の雰囲気がなんともいえないきれいな色になっていて、いつまでも眺めていられるような深みを感じる。作家さん曰く、これから、色に名前をつけるとおっしゃっていたのだが「名前をつける」ということは、とてもイイ!と後になってじわじわ感じた。以前、ある画家の個展に伺ったら山が紫色だった「ぼくには紫色にしか見えない」と言っていたのだが、色を名づけるときに、そんな感じで貫いてもらいたいなぁ。
↑池田優子さんの楕円小皿。