
家族そろってさんぽへいったある日、いつものように川を上流に向かって歩く。カブもいつものように散策。上流の行き止まりになったらカブは「はい、リードをよろしく」という感じで止まる。なのにトコトコとあらぬ方向へ進む。なんとなく不吉な予感がして「おいで」と言うが来ない(カブはほぼ呼び戻しができる)来ないということは、いよいよ不吉。するとカブの視線の先に猫ちゃんが・・・その瞬間猫ちゃんを追っかけて猛ダッシュしたカブ。ギャー「猫ちゃん!逃げて!」と心で叫ぶ。温室育ちのカブが野生で生きている猫ちゃんには到底かなうわけがなく、するりと逃げられ事無きを得る。ほっ。