つくられるおじさん

内田樹さんの本を読んでいて「人はどうしてオヤジになるか」という箇所を興味深く読む。そんな時にタモリさんが同じようなことを言っていた。ちょうど内田さんの本を読んで「うん、うん」と思っていたので、タモリさんのサラリと言った言葉がストンと入る。これをキャッチできたこと、嬉しい（100%自己満足）すると糸井さんが、愛犬を「できあい」と言って、ぎゅーと抱きしめている写真を載せていた。このお三方、偶然にも伊丹十三賞の受賞者である。いわゆる「おじさん」というものは、つくられるようだ。内田さん曰く「耐えるごとにおじさんになってゆく」タモリさんは「ならねばならないという思考がおじさんになる」らしい。

↑うちのおじさんたち。
この方たちも、かなりの自然体だな。
ある方がうちの旦那さんともうお一人、
同じタイプの人を「大人の男の子」と
おっしゃった。言いえて妙。