たばさの日

今日はたばさの祥月命日。あれから4年…やはりこの季節が巡るとセンチメンタルになったりもするのだが、思い出とともに微笑ましく過ごすことが多い。去年はわたし自身の手術で（需要の多い病院で少なくとも半年待ち状態。手術日はこちらの選ぶ余地がなかったのだが、偶然にもたばさの命日だった）当日は余裕がなく自分のことでいっぱい、いっぱいだった。今日、満開のミモザの大木を思いがけず目にする。ちょっとしみじみ…たばさが意識朦朧期間に突入した頃に衝動買いをしたミモザ。帰りの電車で隣に小学生の女の子がふたりで話していたのを聞くでもなく聞いていたら、ひとりの女の子の誕生日がたばさと同じだった。おかっぱヘアのかわいい女の子だった。

↑この写真をお仏壇に飾っている。
たばさと過ごした10年3ヶ月は
ジェットコースターみたいな日々
でもあったけれど、晩年は穏やか。
最期はありがとうだけだった。今も…