『真贋』の文庫化がでたので、購入。とても読みやすい。時々、ふっと、吉本さんを思い出す。でも続けては読めない人。理由はない…が、あと2冊ほど続けて読んでみたいと思うのを見つける。 <抜粋> 「いいもの」は好き嫌いで判断できない何かを持っている。そもそも、いい作品、悪い作品というもは本来ないはずですが、いい作品とそうでない作品を見分ける方法というものはあります。文句なしにいい作品というのは、そこに表現されている心の動きや人間関係というのが、俺だけにしかわからい、と読者に思わせる作品です。
by Tabathatokabu
| 2013-04-08 00:52
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