過去、1冊だけ高村さんのものを読んだ。おもしろかったが、それから進まず…あれから20年ほど経っただろうか。高村さんのことはずっと頭の片隅にあった。ある日テレビに出られていて高村さんの声、話し方をみて、とても好感をもつ。わたしは低い声で素っ気無いような話し方の女性にとても魅力を感じる。素っ気ない風情で自分の意見をはっきり主張するのだけれど、その人の思慮深さが優しさとして滲みでてくるような女性。高村さんはそんな風にみえた。この著書はそんな高村さんのエッセーなのだ。古本。古本が苦手なわたしだが、軽々乗り越え購入。 だが、黴臭い。黴臭い本は外で読むとまぎれるのだ…いつぞやそれを発見し喜ぶ。
by Tabathatokabu
| 2013-10-15 21:44
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