『内臓とこころ』三木成夫著

読みはじめて数ページでなぜか涙が流れた。つらつらと。なぜだか本当にわからない。三木成夫さんは解剖学者なのだが、タイトルの文字どおり「こころ」が常に重なっている。理系の学者さんなのに…いや、理系の学者さんにこころが隣り合わせになっていると、鬼に金棒的ではないだろうか…と思ってしまう。
この本を読んでいたからか、最近ふと、カブが体調を崩したのはさみしかったことを我慢していたからではないだろうか…などと思った。カブにはたばさがいつも隣にいて、いなくなってもお客様にかわいがられていたし…今はぽつねん…わたしもそっけなかったりするし。反省。