羽毛ふとん

今日はかなり寒く家の中にいても外みたいで・・・
冷え冷えする・・・
うちは吹き抜けもあって木枠の窓からはすきま風びゅーびゅーで
本当に寒い。イギリスに少しの間暮らしていた時にもかなり
寒かったがあの時はどうやってあたたまっていたかはっきり
覚えていない・・・ただルームメイトのスイス人のコニーが
寝る前に必ず窓を全開にしてせっかくあたたまっている空気を
追い出し外の冷たい、冷たすぎる空気を入れて満足気に寝る・・・
「なんじゃーこいつは！さすがスイス人やなぁー皮膚がちがう
んちゃうかぁ！」と理解不能だった（２月の真冬でも・・・）
そして羽毛ふとんの上にブランケットをかけていた・・・
当時無知なわたしは「うわーあほやぁーブランケットはふとんの
中やろぉーーー」って思っていたが羽毛ふとんの場合はブランケット
は上だそう・・・　綿のふとんの文化のわれわれ日本人は毛布など
は中にして上にふとん。ということがあたりまえの感覚。
わたしの”前世ヨーロッパ人かも？”というプライド（？）にややひびが
入ったような気がした・・・　
わたしの友人の南米コロンビアのアナはわたしとは別のスイス人と
同じ部屋だったのだがそのスイス人は窓を開けて寝ることを絶対に
ゆずらなかったそうで、アナは毛糸のぼうしを鼻先までかぶって
寝ていたそうだ・・・コニーのほうがまだマシ！
と寝る前の換気の時に「この間だけのがまんや・・・あとは窓しめて
くれるし・・・」とアナを気の毒に思いながらの就寝だった・・・

うちはわたしが羽毛ふとん、旦那さんは綿のふとん・・・（なんでかは
聞かないでいただきたい・・・今となってはわたしのよくわからん・・・）
もちろん毛布は上にしている。
そして犬たちのお好みは羽毛。
カブ、ふわふわのふとんにうもれている・・・あおむけ。野生やっらた
即餌食・・・