いのち

3月の末に生まれたばかりの友人の赤ちゃんに会った。それまで数え切れないほどの赤ちゃんに出会ったはずなのに、なんだかとてもキラキラ輝いて見えた。

友人たちの赤ちゃんは、いつも犬と同じ扱いをしてしまい申し訳ないのだが（みんな諦めてくれている理解者たち）育児の話しを聞いて「わかるぅ〜、カブもそうだ」なんてことは当たり前。ひどい時はボールを投げて「ハイ、取って来て」と、まるで犬の遊びそのものをしてしまう。
でも、赤ちゃんと犬にはかなり共通点があると思う。その純粋無垢さや、命そのもの…な感じ。こちらが育てるのを放棄してしまうと、すぐさま命にかかわる。彼らにとって親（または飼い主）はその全て。でも、こちらこそ彼らが全てなのだ。


↑芦屋川のヨハクさんで描いて
もらった「たばさ」
もうその企画は終了されている。
たばさの命は尽きてしまったが、
それまでの時間が失われるもの
ではない。









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