吉本隆明さん曰く「さみしいから窓の外を見ているのですよ」…とは、例の『惑星の風景』でのあとがきに中沢新一さんが書かれていた。 …吉本隆明さんとの対談はほぼ吉本さんの自宅で、白いきれいな猫を膝に乗せていたそう。きっとその猫がフランシス子だろう。そして対談の合間に窓辺に立って遠くを見つめてぽつりと「この窓とテレビだけが外の世界に開かれている窓です」…と。 カブの窓中毒はかなりのものだ。カブも外の世界へ開かれている窓に想いを馳せているのだろう。 ・
by Tabathatokabu
| 2014-06-16 16:26
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