長年読みたいと思っていながら、読まずにいたが、この現代日本語訳の文章がよさげで購入。読み終えたくらいに「100分de名著」が岡倉天心の『茶の本』で驚く(訳者はたくさんいる) 終始ふわふわと酔っているようなええ気分で読んだ。 茶碗に込めた人間力・茶の流儀・道教と禅・茶室・芸術の鑑賞・花・茶人たち、の1〜7章の編成。 〈抜粋〉優れた作品に出会った瞬間、芸術を愛する人間は、自己を超越します。(中略)物事の足枷から自由になり、その魂はリズムを持って動き出します。だからこそ芸術は宗教に接近するし、人類という種を高貴にもしたのです。
by Tabathatokabu
| 2015-01-09 23:32
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