4月の着付け教室の前に自主練をしたら、疲労困憊。一応形にはなっていたがヨレヨレのダレダレ。着物で登山でもした姿に仕上がる。がしかし、この自主練によって心底先生を求めるよい生徒に近づけたようでやってよかった。 着付けは習うより慣れ…かもしれないが、まだまだわたしには習うこと多し。 そして習うことはとても楽しい。 今回はいちばん気に入りの帯。…なのだが、先生が「これは丸帯を名古屋に仕立て直したもので、松の柄を出す為に引き抜きという結び方をせなあかんから、ひとりではできひんよ」と、一挙にあらゆる情報が出力され、わたしは処理能力が追いつかず…だった。 ひとりでお太鼓にすると、松の柄が逆さまになるのだ。でも、逆さ松でしめようと決心して一件落着。 写真は正しい向き。 この帯も義母からのおさがりだが、もしかすると、義母もお母さんから譲り受けたものかもしれない。年代ものの匂いがぷんぷん。百年前の匂いぷんぷん。 ・
by Tabathatokabu
| 2015-04-23 11:48
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