10年以上前の骨董を気軽に楽しむ系の雑誌が出てきた。 生まれ育った家に古いものはほとんどなかった。母の好みがモダンテイストで、拭き掃除をしてピカピカになるようなテクスチャばかり。 マジックリンが大好きでいつも何かを拭いていた。何処をどうして拭き掃除をしたか…の報告を受けることが子どもであるわたしの役目だった。 でも母の実家には古いものばかりで木の床を米糠で磨きこんでピカピカではなく艶艶。土間も時がつくった味わい。普段のご飯はひとりづつのお膳に箸箱。そんな生活にときめいていた。母は古いから嫌だったのだろう。それもわかる。 さて…脱線したが、写真の蕎麦猪口の丸二の家紋は久山家の家紋だ。ちょっと欲しい。
by Tabathatokabu
| 2015-05-29 11:13
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