![]() お葬式に行って来た。 お世話になった方だったが、もう何年もお会いしていなかったのでその方の不在が今の生活に大きな変化もないのだけれど、やはり命の重さを実感する日だった。 その方は(曹洞宗の)僧侶だったので遷化の時に「遺偈」というものを残す(残すという表現がどうかわからないが) わたしがその方から聞いたのは、毎年新年に自分の人生を振り返って「今死んだら・・・」と、その偈をしたためるのだそう。その方は師匠の遺偈をとても深めていた。わたしに解説もしてくれた。そんな話しはいつも好きで前のめりに聞いていた。今度はわたしがその方の「遺偈」を深めよう。昨夜じっとながめていると、とてもシンプルな気がした。もっと捻るかな・・・と想像していたが・・・まだまだ深まるだろうけど。 葬儀の終わりに花をたくさんもらった。そういう風習なのだろうか。喪服用のバックは汚れをおとして箱に仕舞う。これが数日かかるのだ。だらしなさ。
by Tabathatokabu
| 2015-09-17 11:57
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