昨年建築家の津端修一さんが90才でご他界された。母は津端修一さんと奥様の英子さんが好きで、津端さんの訃報にショックを受けていた。 お二人の生き方のテレビ番組や本なども数冊出版されている。津端さんが都市計画をされた住宅地で暮らされていて庭では畑をされているのだが、母は津端ご夫妻に憧れているくせに父の畑仕事に付き合うのが一番の負担、ストレスだと愚痴る。この矛盾にはじめは辟易していたが、こういう母は今に始まっていない… これこそがわたしの母だと今ではおもしろがれる。多分、わたし自身も矛盾だらけなのだと思う。 ご主人の他界後の英子さんをテレビで見たが、お変わりなくお元気だった。 生活にも変化がない。ご自身は朝はパンだけと修一さんはご飯派だから…と作られお供えされているのだ。それもしんみりせずにごくごく自然体だった。 写真のカブは雨の日のさんぽ前。
by Tabathatokabu
| 2016-03-19 14:29
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