![]() 自宅の最寄り駅に着き、電車を降りてホームを歩いていると腰が曲がり背中の上にグラスなどを置いて立ち飲みできそうなおじいさんがいた。トレンチコートを着て片手に杖、片手に新聞を折らずにびろびろと広げて持っている。ホームから改札まで5段ほど階段があるので、降りられるのか気になり声をかけたら「ああ?」と言われた。目が合わない。 そうだ、そうだ。老犬と暮らしていていちばん感じるのが、目が合わないのだ。 きっと耳もアレだろうし、わたしの呼びかけの反応にもアレなのだろう。おじいさんのペースがあるのだ。 おじいさん、うまいこと自力で一段いちだん降りて行かれた。 写真は水を飲むカブじいさん。
by Tabathatokabu
| 2017-01-24 22:42
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