この手の内容は、身につまされてしまうのだけど、町田康氏の真骨頂な気がする。 主人公の男性。働こうとするのだが「どういうわけか」働かない方向へ進む。 この「どういうわけか」が、なんかいい。人間って「どういうわけか」思うようにならないのだ。意志ではどうにもならないことだらけ。 今回2度目だが、数年後にまた読んでみたい。
by Tabathatokabu
| 2017-09-26 17:18
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