![]() 古道具屋にでも売っていそうな「ふみ台」 これはわたしの曾祖母の嫁入り道具だそうで・・・ 曾祖母のお父さんが手作りして持たせてくれたものだそう・・・ 曾祖母は生きていたら105才くらいかな? この曾祖母はわたしの母の祖母で、きゃしゃで小さい人だった けれど家をずっしり守っていた強い人だった。 厳しくて怖いけれど、料理上手で掃除ばかりしていて、でも おしゃれな人で、いつもきっちり髪を結っていた。 わたしが高校の頃に亡くなって、曾祖母の住んでいた京都の家が 数年前に取り壊されることになって、真っ先に「あの、ふみ台欲しい」 と、とっさに口をついた・・・なぜかこのふみ台がわたしには強烈な 印象があった。 もっと、箪笥とか火鉢とか立派なものもあった はずやのに・・・このふみ台が欲しかった。 今もふみ台として使用に耐え得るけれど「飾り台」として使っている。 ![]() 現在のふみ台として活躍しているのは、Sやんが作ってくれたもの↑ 本当に使いやすくてかなり優秀。この丸い穴に足をかけて引っ張り出して 乗る。乗る面積も広くて安定感あり。 「ふみ台」は誰かに乗られて価値のある道具だということで そこらへんがわたしにはすごく魅かれるものがあったのかな・・・ 自分に足りない部分やから・・・いつも乗ることばかり考えているアマチャン なわたし。
by Tabathatokabu
| 2006-08-02 09:45
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