Arne17号に「居心地よい住まいのヒント」と題して 建築家・永田昌民さんがポエムのように表現されている。 大橋歩さんが建築家の建てる家のことを難しくないわかり やすい言葉で説明してもらえるようたのまれたそうだ・・・ 1度目はさら~っと流れるように読んだが、2度目は 「ほぉ~これは意味深いやん~ええことゆうたはる」と 感心、感心。 わたしの好きな文章は「風は季節をはこんでくれる・・・」(つまり、風の ぬける家) 「大きな暮らしができる小さな家」(これはほんまにうまいこと 表現されている!と思う)「(植栽について)小鳥や昆虫の棲家」などなど・・・ そんなこんなで、今わたしがハマッているのが「今度建てるなら・・・」 というテーマで(もちろん非現実的である。突然わたしがフランス人に なってしまうくらいな話し・・・) 設計というか、メモ帳に東西南北を記して 家の図面(のようなもの)をかいている。 これがものすごーく難しい。 こっちを優先するとあっちが収まらず・・・ メモ帳の上では予算もなにも関係なく理想どおりにできるはずやのに・・・ 「えっ?理想って思ってるより漠然としてるんやん・・・」と新たな自分を発見。 で、理想の家はかなり質素であったり、図面上では描けない空気の流れや 平和な雰囲気や穏やかな日々を最も優先的に求めていたりするもん やな・・・などと思ったりする秋の日の午後。
by tabathatokabu
| 2006-09-27 00:03
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