絶版（調べてないけど）

たばさを飼いだして（約８年前）　「なんや！この犬は、犬か？
マスマニアンデビルちゃうん？！」「なんでこんなに闘士むきだしな子犬なん？！」
「子犬ってもっとふわふわでただただ癒されるもんちゃうん！！」
「なんでコイツと日夜闘いを繰り広げなあかんの？！」と・・・
かわいい子犬を飼ったのに、まるで獰猛な野生動物との生活やった・・・
忘れもしない１２月３１日（当時ひとり暮らし）・・・翌日初詣に行こうと思ってて
「さぁ～そろそろ寝るか」と思ったら、タスマニアンデビル・たばさ（当時生後２ヶ月半）
が「果たし状」を突きつけてきた・・・　軽くあしらったら（まだ乳歯の）牙むきだして
ものすごい威嚇された・・・「これが噂の序列争いか？！　受けてたとう」と
わたしは四つん這いになって闘った・・・タスマニアンデビル・たばさは
全身全霊でわたしに向かってくる・・・
闘いがおわってわたしもたばさもぐったり・・・気がつくともう３時。
初詣には行けず・・・　しかしあの年の年越しは一生忘れない。

さぁ～　それから「タスマニアンデビルをどうしつけようか？」の日々が
始まった・・・
で、ある日、本屋さんで見つけた・・・古本みたいに琥珀色になっている
この本。　タスマニアンデビルが盲導犬みたいになる？？？と期待を
こめて読んだら・・・ちゃいました・・・　タスマニアンデビルの受け入れ方
とか、タスマニアンデビルの良さをなくさないで・・・とか、闘士＝緊張感、
緊張感のないスコッチテリアはスコッチテリアではない・・・とか・・・
がっくり・・・　　
でも、たばさの瞳の奥の闘士というか強いものが「まっすぐな心」の
ようで、タスマニアンデビルもまんざらではない。

↑後ろ足でアゴを掻いている・・・タスマニアンデビル・たばさ。
掻いて気持ちいい～はずやのに、この目ぇー　こわいであんた。

あっ、ちなみにカブは序列争いどころか、争う前にたばさに軽～く
一喝されて「ネェさんに一生ついていきます」とすぐに支配下に・・・
↓いつもたばさの三歩後ろで控えてる、カブ。上下関係は厳守！
　目線はかるく下をむくこと。