昨晩、何気にテレビを見ていると、三輪明宏さんが出てて・・・ しかも「舞台以外では・・・ましてやテレビでは唄わない」という ポリシーを口説きに口説いて(と、テレビの人は言っていた) テレビで唄うことになったらしい(条件つきで) 歌の前には素人の方数人を前に人生相談のようなことを されていて驚きの三輪さんの回答があった・・・ 親子のことでの相談で・・・「肩書きにこだわらず・・・親だからとか 子だから・・・ではなく人間と人間で向き合えばよろしいのよ」 とのこと・・・これはわたしの両親の信念(のようなもの)で 子どものころからよく聞かされていた。 しかし、この考え方は 子どものわたしにはひどく淋しいことが多かったように思う・・・ 中学生くらいから段々と少しづつそのことを受け入れて咀嚼できる ようになってくる・・・飲み込む頃にはわたしも大人になっていて 父と母と色んな話しができる関係になっていた。 「自由」な生き方をしていた両親はまた娘たちにも「自由」をくれた・・・ 「自由」はただ好き勝手ができるというものではないのだ・・・という ことも失敗に失敗をかさねて自分で見つけないといけなかった・・・ 転んでけがして傷つく「自由」もくれた。 そんなことを三輪さんの話しで思い出した。 三輪さんの歌声はとってものびやかで自由だった。
by tabathatokabu
| 2006-10-24 13:31
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