「ぼくの基地」と信じて疑っていないカブの窓辺・・・ ちょっと寒い季節になると日差しが気持ちいいのでたばさは1日に何度か、体を 温めに行く。そのときは「僕の基地」であろうがみじんの気も使わず堂々と乗る。寝る。 僕(カブ)もそこで寝たいけどがまんして横の狭い方におさまる・・・ おさまりきらない足が いつもだらり~んとなっている。 カブを飼いだして、たばさとの関係に悩んだ時期もあったけれど、これは犬にまかせる しかない・・・と覚悟を決めて、たばさを信頼して、ある時から遠くから見守るようにした。 たった、1度だけ、カブがギャイ~~~ンと悲鳴をあげてまん丸の黒い毛玉になって ガタガタ震えた・・・たばさに一喝された・・・無傷。 あの、たった1度だけのことが その後5年経つ現在まで有効なのだ。 カブ、恐怖のあまりまん丸になって(耳もシッポもなくなるくらいまん丸)黒い 丸い物体になって震えていた・・・まるで「まりも」だったから今では「まりも事件」 と語り草に・・・
by tabathatokabu
| 2006-11-10 15:43
| 犬たちのこと
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