
昨日は建築家住宅カブハウスの勉強会・出張編ということで、泉北ニュータウンにあるお宅での勉強会。
何度かお邪魔しているお宅なのだが、一歩足を踏み入れるとのびのびできるお宅だという印象・・・この日も寒かったが晴天だったのでより一層のびのびさせていただいた。 住まわれている方は本当に満足されていてそのお話しを聞かせていただいているとこちらまで幸せな気持ちになってくる。現在、知人が建築家と家を建てている真っ最中で、その方の話しを聞いたり、もちろんわが家も建築家住宅・・・ 建築家と家を建てるという道を歩んだ(歩んでいる)人と話しをしていて思うのだが、その道を歩みながら建て主は未知の世界の扉を何度も開けてゆく作業を

してゆくみたいなものだなぁ・・・と。その扉は楽しみでもあり不安でもあり・・・いろんな扉があるのだが、何度も経験してゆくと「高いもの(家)を買う」ということではなくなってゆく。 扉を開けるたびに自分がどんな家で、どんな暮らしがしたいか、その暮らしの中で何が大切で・・・ということからはじまってどんどん深まってゆく。そうしているうちにはじめの気持ちとあきらかに違った部分が生まれる・・・これをわたしは「成長」なのかな・・・と思っている。 そして「高い買い物(家)」をしたという意識はもうすっかりなくなっているので多少、不都合、不便な部分があったとしてもそれは不満というものではなく「そういうこともあるやろう・・・」という気持ちでいられる。みんなそういうふうになるか・・・はわからないが、少なくともわたしの周りの人はそういう感じだ。
宣伝みたいだが、建築家住宅って本当にいいもんですね。