ある方のHPの日記・・・スコッチテリアを2匹飼われている。うちとおんなじ感じで上が雌。下が雄で雄のコが任務が好きだそうで、ベランダで任務をよくするらしい・・・そんな共通点もあり時々読んでいた日記。あまり犬のことは書かれないのだけれど、先日、飼われている犬が人を噛んだということで書かれていた。そこには人間の赤ちゃん2人とスコッチ2匹が何の問題もなく暮らしているそう・・・ある日飼い主さんのお母さんが孫のためにピーピー音の出るボールを持って遊びに来た・・・当然犬はそんなボール大好きだからくわえて歩いていたら、お母さんが突然犬の鼻づらをたたいてボールを離させた。そんな乱暴をされたことのない犬は唖然。飼い主さんも呆然。飼い主さんはあまりにかわいそうだったので「泣きそうになった」そう・・・すると、もう1匹の犬がその犬をたたいたお母さんのふくらはぎにすっぽんみたいに噛み付いたそう・・・血らだけになった・・・ この話しを読んでなぜかわたしも泣きそうになった・・・ 人は、、、それも犬をよく知らない人に限って、どんなことがあっても噛まない犬が「良い犬」というレッテルを貼りたがる。でも犬はぬいぐるみじゃないから嫌なことをされたら嫌だし、怖いときは自己防衛で噛むこともあるだろう・・・唸ったり威嚇することもする。人間の価値観。人間の言葉の「良い」「悪い」は所詮人間のもの。犬たちは「良い」も「悪い」もそんなものどっちでもいい。でも心はある。優しくされたら優しくしてくれる。泣いていたら傍にいてくれる。ただそれだけ。