わたしは大阪に住んでいたけれど、高校から神戸に通っていて、神戸の友人も多くいる。学校では「大阪の○○ちゃん」って呼ばれていたり「大阪ってどう?」とか、よく大阪のことを聞かれた。大阪人のわたしが神戸の学校へ通って一番印象的だったのは「神戸って方言あるやん!」ってこと・・・大阪とは言い回しが違うことが多い。「聞いとう?」「知っとう?」など語尾に「とう」をつける。それって九州の人とかなんちゃうん?などとちょっとびっくりしたりしていた。わたしの母は京都の人、父は広島の人だから生粋の大阪人でないわたしは時々単語の発音が標準語に近くなる。それは父の広島に影響があるよう・・・「雲」「海」などは標準語で言う。すると大阪では「蜘蛛」「膿」という意味でキャッチするので、しょっちゅうつっこまれていた。「海行こ!」が「膿行こ!」という解釈になるので「膿て!」ってなる。こんなに狭い日本の狭い狭い細かい細かい(←2回言うのは京都人流)ことやけど、これがけっこう楽しい。
by tabathatokabu
| 2007-06-30 16:38
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