
父がよく言うことに(最近あまり口にしないような・・・)「自給自足の暮らしっていい(憧れる)」ということで、それを聞いてわりと若い頃から「えぇ!いややぁ~ん」とは思わなかった・・・父は車で通勤していて、畑にも車、けっこうそんな人(車も携帯電話も所持)なのだが「車に乗ってるときに馬に乗っている想像をする」らしい・・・将来は車を馬にかえて、田舎で自給自足の生活をしたい・・・と言っていた。昨夜なにげな~くテレビを見ていたら本当に自給自足の生活をしている人がでてきていて思わず見入ってしまう。30年前に屋久島で1200坪の土地を82万円で購入して生活している人・・・もちろん電気、ガス、水道の類は無し。家も手作り。掃除して畑を耕して洗濯していたら1日が終わってしまう・・・何もかもが手作り。晴耕雨読の生活。食べるものは旬のもの。健康そうにお見受けした。もともと陶芸家だったそうで1年に1度窯に火を入れて焼き物をし販売する・・・これが唯一の現金収入で年収20万円だそう。その人が(ご自身の)これからについて語っていた・・・「もっと貧乏になって、もっと楽になりたい」←ふふふ、えへへ・・・という感じで笑いながら・・・ こんな人にものすごく魅かれるわたしって・・・なんなのだろう。う~ん、でも元来中途半端な人間なので「いいな」と思うだけで実行はできないのだと思う・・・ ↑写真は内容と関係のないもの・・・さんぽ前、パパを待つカブ。