 2012年も、おわる。3月に手術をしたので、その準備（気持ちの…も含め）とその後の調整などで2012年の半分が過ぎた。そして落ち着いた頃に義父逝去。わたしの体調が戻っていてよかった。思い残すことなくパパ（義父をパパと呼んでいる）をおくることができた。そういうことも含め、今年は色んなことのタイミングがよかった。内田樹さんのおっかけも続行中。自分の料理も追求中。そして新たに岡潔さん（数学者）のエッセイも読みはじめる。これは義父の影響。パパは「わたしは本当は数学者になりたかったんです。でも数学者は食べていくのが難しいと母に言われてあきらめた」と言っていた。数学者って何をする人？どんなことですか？などなど質問攻めにしが、結局、聞いていながら、わからずじまい。パパを偲んで読みふける。岡潔さんの文章は、とても優しくてあたたかい。読んでいるだけで癒し効果がある。50年連れ添ったパパとお別れした義母は、今までと変わらずにパパを大切に日々過ごしている。大きな愛を感じる。↑昭和42～3年頃だろうか… クマのぬいぐるみを背負いながら 車を走らせる旦那さんと新聞を 広げているパパ。 新聞を広げている姿は現在の旦那 さんと同じ。ちょっと気持ち悪い くらい似ている。 ▲
by Tabathatokabu
| 2012-12-31 23:55
| 生活のこと
 内田樹さんと三砂ちづるさんの対談本の一部抜粋―三砂 流れるような身体にしておくのが大事なんですよね。エゴがいっぱいだと自分の身体の中で流れがブロックされて、とまってしまう感じがする。 内田 自分の能力や技術を自分の利益のためだけに使おうと思ったり、自分の能力を貯め込んで、利子がついたら大きく使おうと考えているようじゃダメなんです。 三砂 自分がやっているのは自分の力ではない。それは自分の役割として受けとめさせてもらっているだけなので、自分をいい状態にしておけば、いいものは流れていくでしょう。 －中略－ 自分はできるだけ、ないほうがいいと思います。自分探しなんかしても、ない。ただ、身体があるから役割が来る。役割がきたら「ありがとう」と言っていればいいのではないでしょうか。そうしてやってくる役割をいかに上手に流していく自分になるか、が課題です。 内田 流れのパイプの径をどうやって太くしていくか。 ▲
by Tabathatokabu
| 2012-12-31 22:25
| 本のこと
 ↑たばさ。 ↓たばさのセーターを着せてみたカブ。 セーター、ちんちくりん。寸足らず。 同じセーターだけど、光の加減か、色 が全然違う。  ▲
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| 2012-12-31 14:16
| 思い出たばさ
 昨日は44回目の誕生日だった。いつものように特別なことはなし。子どもの頃からお誕生会なんてなかったし（年末だからだろうか、母の性格なのだろうか謎。おそらくは後者）…がしかし、たまたま昨日は友人とワインを飲む約束をしていて、誕生日ですよね？とプレゼントをいただく。嬉しい。日本に生まれ育ったけれど、どうやらスウェーデンのDNAの何かが組み込まれているようで、なんとしてもスウェーデンで暮らしたい…とがんばっている。年に1～2度帰国されてるが、そのたびにお会いして、そのたびにどんどん変化している姿がまぶしい。ものすごく美味しくワインがいただけた最高の誕生日だった。↑ダーラヘストというTheスウェーデンな 置物をいただく（あとエレガントなスプーン） カブがナニ？とやってくる。お馬さんですよ。 カブも馬面。 ▲
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| 2012-12-30 15:58
| 生活のこと
 食べたことないけれど、想像だけで、スープカレーを作ってみた。冬にカレーという気になれず、あんまり（全くかな）食べないが、スープとなると、また違う。残り物の野菜を総動員させて作ってみたが、なかなかイケる。でも、本物を知らないからなんとも言えない。わが家には子どもがいないが、もしいたら、けっこうなニセ料理を食べさせていることになって、ある日外で恥をかくということになるのだろう。昔、友人が大人になってから「本物の八宝菜を食べた」と言っていた。彼女のお母さんの八宝菜ってどういうものだったのだろう。料理にニセも何もないとは思うが、名前がついているものは一応それらしく作った方がいいのかな。↑坂野真紀さんの小さいスプーン。 スパイス用に購入したのだが、 使い心地抜群。夏になるともっと 活躍してくれるだろう。 ▲
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| 2012-12-30 15:26
| ごはんのこと
 わかりづらい写真かもしれないが、公園の芝生の部分なんかを無惨に掘り返している。猪が出没すると有名な阪神間…以前、わたしも駅に行くまでの道のりで遭遇し、2秒ほど目が合う。この掘り返しは、おそらく植物の根っこを食べているのだと思うが、実はカブも土を掘って根っこを食べるのが好き。カブにとっては「ごぼう」なのだろう。時々、ごぼうをあげるのだが「いつものごぼうより100倍美味しい！」という声が聞こえてきそうだ。 ↑猪さんの荒らした後をくんくん する。野性的な匂いがするなぁ。 僕はセーター着て、床暖房の上で 寝ているよ。あ、歯磨きもするし 美容院にも行くよ。 ▲
by Tabathatokabu
| 2012-12-30 15:17
| 犬たちのこと
 先日、スープとパンという簡単な晩ごはんを旦那さんと食べた。なんか…ごめんと言いながらも、手をかけて作ったスープと、同じく手をかけて作られたサンドイッチ（いただきもの）だったので、よい食事だった。 食べながら「今日ってクリスマスやん」と気づく。世間ではごちそうを食べている人も多かろう。本当にわたしたち夫婦はイベントを無視しすぎている傾向にあるな。 何度も言うが、もしこの価値観に相違があったらかなりのギクシャクだっただろうと思う。よかった同じで。 ↑いただきもののアンペースト。 kaopan.の毎日のパンにはさんで あんぱん風にしてほおばる。 美味しいぃぃぃぃ。 ▲
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| 2012-12-29 00:51
| 生活のこと
 パーマは「あてる」ものなのか「かける」ものなのか…関東・関西で言い方が違うらしい。わたしは「あてる」と言う。10年ぶりくらいにパーマをあてた。ノンケミカルな生活を心がけていたこともあり、パーマは「ダメェ～」と禁止していた。頑なだったな。まっ、そういう道を通ってこその今だと、ちょっと色々解禁している。なんだからくちん。らくちんなことを選っていければいいな。でもそうなると、どこまでも堕落してしまいそうで怖い。パーマはとてもよい気分転換になった。葉加瀬太郎さんのモノマネができそう。しないけど。美容師さんに「突然、離婚を言い渡されても、すぐに再婚できるような髪形」ってお願いした。でも葉加瀬さん。ノンケミカルも続行中。↑キッチン奥の窓辺。蔦がいい感じ。 くらげはお守りのようにぶら下げて いる。黄色はもちろんお金持ちにな るために。風水的な… ▲
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| 2012-12-29 00:33
| 生活のこと
 2008年9月の写真。2008年の夏頃から、肝臓からくる、肝性脳症の発作が起こりはじめて2度ほど入院する。初めての入院では、カブがたばさの不在で様子がおかしくなる。そして、帰ってきたらつきまとっていた…ということを、過去のブログで思い出した。のっし、のっしとゆっくりマイペースに行動しているおねえちゃんの後をビシバシとくっついているカブ。勢い余って、どーん！とぶつかってしまい、体力が無くふらついているたばさはぐらぐら～と倒れそうになるのだが「はいはい」という感じで受け止める。カブがどんなにデリカシーの無い行動をとっても、決して叱らなかった、たばさ。外ではあんなにケンカ女だったのに…内弁慶の反対の性格だな。あ、「内弁慶」の対義語てなに？「弁慶」？「外弁慶」？ ↑スコッチテリアが2匹いる風景が あたりまえだった。 やっぱり1匹だったらさみしいなぁ。 ▲
by Tabathatokabu
| 2012-12-26 01:05
| 思い出たばさ
 かねがね欲しいと思っていたが、さしあたって無くても困らないので、いいのが見つかれば…とのんびりしていた…が、リネンのふきんなんかをぐるぐる巻いてティーコゼーの代用にしたりして、代用でもいいけど、やっぱり欲しいティーコゼー。ということで、出会ったので購入。ものすごく大活躍。そして効果も絶大。嬉しい。 そうそう、世の中のティーコゼーって、なぜかメルヘンチックというかロマンチックな雰囲気というかなんというか… すっきりしたデザインがなかなかなかったので、いいのがみつかった。 ↑マットは海月作の昼夜織り。 ティーコゼーも作家さんのものだけれど お名前忘れる。 カブもセーターを着て寝る。放射冷却で 起きてしまうのか、わたしも起こされるのを 防ぐのである。 ▲
by Tabathatokabu
| 2012-12-26 00:53
| 四季折々なこと
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